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待ちのぞむ春

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これはフィンランド語でラスキアイスプッラLaskiaispullaというお菓子。

もともとはイースター前の《懺悔の火曜日》に食べるお菓子で、ノルウェーでも2~3月の《懺悔の火曜日(謝肉祭)》の頃に同じものを食べます。2~3月の北欧は日は一日一日と長くなるものの、まだとても寒い時期。毎年、このお菓子を見ると、「もうすぐ長い冬が終わって、春が必ずやって来る」と思ったものです。

今回、ヘルシンキでお会いした方々が口を揃えておっしゃったのは「こんなに暗いだけのヘルシンキで貴女をお迎えしなくてはならなくて残念です」ということ。ヘルシンキには雪がなく、気温も平均プラス3度でした。ある日の天気予報によるとオスロはプラス2度、コペンハーゲンは何とプラス6度。雪マークがあるのは最北のラップランドやノルウェーのフィンマルクといった地方だけ。

厳寒の冬があるからこそ、春への期待がふくらみ、春がきた時の喜びもひとしおです。このような想いは北欧の音楽作品の大切なテーマのひとつ。グリーグにもシベリウスにも春を待ちのぞむ想いや春到来の喜びから生まれた作品がいくつもあります。

このまま温暖化がすすんだらどうなってしまうのだろう。「何とかしなくては」と思いながら食べた、特大のラスキアイスプッラでした。

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2008.01.22 | | Comments(0) | 北欧レポート

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Author:norcjp
Nordic Culture, JAPAN/井上勢津のブログです。ノルウェー政府認定音楽療法士として日本で活動を行う一方、日本とノルウェー両国で数多くの文化プロジェクトに関わっています。日本と北欧をつなぐ情報をお伝えします。
http://www.norcjp.com

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